2012年12月10日
何のために
大学に推薦やAOで入学した学生の約半数は
高校3年時でも1日1時間未満しか勉強せず
2割の学生は受験対策すらしなかった・・・
最近のベネッセの調査で明らかになりました。
推薦やAOにおける
このアンケートの結果は
なんとなく想像できます。
高校生活をのんびり楽しく過ごせてよかった
とも言えますし
ろくに勉強もせず大学に入って大丈夫なのか
と心配もします。
ただ
推薦やAO入試を目指した人の中でも
先のことを考えて
受験に向け努力した人ほど
大学に入ってからも
楽しく有意義に学生生活が送れている
ということもわかってきました。
たとえ楽に合格できそうだとしても
その機会を利用して勉学に励み
努力することは
とても大切なことです。
高校生のうちから
自立した学習を身につけていけば
大学の授業がきっかけで
新たな興味関心が湧いてくるものです。
それが将来の仕事につながるかもしれません。
少子化の時代を良いことに
安易な気持ちで進学するより
大学とは何をするところか
という問いかけを意識的にして欲しいと思います。
何のために勉強するの
何のために高校や大学に進学するの
自分にとってどんな意味があるの
自立した学習を続けるためには
そういった意義づけも大切です。
私の塾では機会があるごとに
問いかけていきたいと思っています。
徹底したコーチングで
努力する意味を実感してもらいます。
2012年03月31日
今や中学受験は
中学受験が注目を浴びるようになって
もう久しくなります。
我家が
中学受験を経験したのは
もう15,6年も前のこと。
当時はまだまだマイナーだった中学受験。
各小学校でも
受験するのはほんの数人程度でした。
果たして
この選択が正しいのかどうか
迷いながらの受験でした。
今でも
あの頃の選択が正しかったかどうか
よく分かりません。
今や
中学受験はメジャーになった
と思います。
でもどうなんでしょうかね・・・・
中学受験というのは間違いなく親の受験です。
親が望む受験です。
そこが子供にとってどうなのか。
ほんとうに子供のためになるのか。
ただ私が言えることは
中学受験に向く子供と
向かない子供がいるということです。
学習塾にとって
中学受験に対応することは非常に重要です。
塾経営にも大きく影響を及ぼします。
私が開校を目指している学習塾も
この現実を無視できません。
でもすべての小学生が取り組むべきだ
とは思いません。
中学受験によって
得られるものと失うものがあるからです。
とは言うものの
親のこの複雑な思いに対して
子供は
受験(勉強)を楽しんでいたようにも思います。(我家の場合)
子供というのは
大人が考える以上に
意外とたくましいのかもしれません。
少なくともそう実感できるなら
チャレンジしても良いと思います。
今ではなつかしい15年前の塾の体験記
掲載された我家の体験記
なつかしいです・・・・(^^;)
もう久しくなります。
我家が
中学受験を経験したのは
もう15,6年も前のこと。
当時はまだまだマイナーだった中学受験。
各小学校でも
受験するのはほんの数人程度でした。
果たして
この選択が正しいのかどうか
迷いながらの受験でした。
今でも
あの頃の選択が正しかったかどうか
よく分かりません。
今や
中学受験はメジャーになった
と思います。
でもどうなんでしょうかね・・・・
中学受験というのは間違いなく親の受験です。
親が望む受験です。
そこが子供にとってどうなのか。
ほんとうに子供のためになるのか。
ただ私が言えることは
中学受験に向く子供と
向かない子供がいるということです。
学習塾にとって
中学受験に対応することは非常に重要です。
塾経営にも大きく影響を及ぼします。
私が開校を目指している学習塾も
この現実を無視できません。
でもすべての小学生が取り組むべきだ
とは思いません。
中学受験によって
得られるものと失うものがあるからです。
とは言うものの
親のこの複雑な思いに対して
子供は
受験(勉強)を楽しんでいたようにも思います。(我家の場合)
子供というのは
大人が考える以上に
意外とたくましいのかもしれません。
少なくともそう実感できるなら
チャレンジしても良いと思います。
今ではなつかしい15年前の塾の体験記
掲載された我家の体験記
なつかしいです・・・・(^^;)
2012年03月08日
和歌山県立高校入試
昨日
和歌山県立高校の入試倍率が
新聞各紙に掲載されていました。
平均倍率は
全日制 1倍
定時制 0.46倍
数字上では落ちる子はいません。
しかしながら
実際は特定校に人気が偏るため
どうしても不合格者が出ます。
来年度から
陵雲(通信制)と青陵(定時制)が統合され
定通併設となる
きのくに青雲高校 の
昼間定時制の倍率は 1.44倍 と高倍率です。
また
和歌山北高校に
事実上合併吸収となる和歌山西高校は
和歌山北高校西校舎として 1.41倍 とこれも高倍率です。
ただ高校でも大学でもそうですが
倍率が高いからといって難易度が高いか
というと
そうでもないのは皆さんもご存知の通りですが・・・・
要は自分の納得できる点が取れるかどうかです。
今まで努力してきた結果の実力が
8割以上出せれば大丈夫です。
試験本番でケアレスミスを極力なくし
自分の実力を十分発揮できることに
全力を注いでほしいですね。
ここまできたら
あせらず
自分を信じて
本番にに臨んでください!!!
入試は
人生を歩んでいく上で
いくつかある試練の一つです。
必ず乗り越えられます。
ご健闘を祈ります!
2012年01月21日
大学入試センター試験
将来
大学進学を目指す高校生の大半が受験する
大学入試センター試験
今年もいろいろ不手際がありましたが
とりあえず終了しました。
今年のセンター試験志願者数は
55万5537人(前年比3447人減少) でした。
現役生と既卒生の受験割合は 約 4:1
今春の高等学校卒業予定者に対する
センター試験志願割合は 約42%(昨年とほぼ同様)
高校卒業生の5人に2人は
センター試験を受験したことになります。
センター試験に参加する大学は
国立 82校
公立 79校
私立 513校
公私立短期大学 165校
合計 839校
となりました。
今や
私立大学の90%近く
が参加する一大受験イベントです。
私立大受験では
センター入試のみで
合否判定する方式がかなり増えています。
もはや
大学受験とセンター試験対策は
切り離せないといえます。
センター試験の目的は
高等学校段階レベルの基礎学力を測る ことです。
よって
その対策といっても
特別なことは何もありません。
地道な努力と着実な学力の定着 がすべてです。
しかし
最終段階では
「マークシート」という解答方式には慣れておくと同時に
選択肢の中から正解を導き出す「コツ」のようなものも
学んでおくとよいでしょう。(あくまでも実力をつけた後)
センター試験でしっかり得点しておけば
2次試験のある国公立大学でもかなり優位に立てます。
国公立の推薦入試等は
センター試験の成績が一定レベルあれば
2次試験は原則ありません。(大学によって若干異なる)
同じ大学(国公立)を受験するにも
センター試験だけで終了するのと
2月下旬にある
2次試験まで受けなければならないのとでは
その負担(精神的にも物理的にも)に大きな違いがあります。
来年度以降の受験生は
センター試験を軽く見ないで
しっかりした対策を立てておくのが賢明でしょう。