2012年01月30日
2学期制 or 3学期制?
2005年前後頃から
(公立)学校教育は
3学期制から2学期制に移行しました。
年度を
4月~9月(前期)
10月~3月(後期)
に分け
夏休みや冬休みは学期途中になりました。
「授業時間を増やし
学習のまとまりを長くして
落ち着いて学習させる」 のが狙いです。
しかし実際は
年間の区切りが中途半端で
その間に大きな休み(夏休み・冬休み)が入り
日本の学校教育にはあまりなじまないようです。
その結果
ここ数年
保護者や教員から3学期制復活を望む声が多くあり
再び3学期制に戻す学校が増えています。
3学期制では
進路等の関係(中3や高3)で
3学期が極端に短くなってしまう学年もあり
問題は残ります。
ただ
四季がはっきりしている
日本の教育風土を考えると
3学期制は
気持ちの区切りという面で
しっくりくるようにも思えます。
学習効果にあまり大きな差が出ないのなら
私は3学期制でいいと思います。
(ただし今後秋入学が導入されると少し事情が変わります)
2学期制 or 3学期制?
あなたならどちらですか?
(公立)学校教育は
3学期制から2学期制に移行しました。
年度を
4月~9月(前期)
10月~3月(後期)
に分け
夏休みや冬休みは学期途中になりました。
「授業時間を増やし
学習のまとまりを長くして
落ち着いて学習させる」 のが狙いです。
しかし実際は
年間の区切りが中途半端で
その間に大きな休み(夏休み・冬休み)が入り
日本の学校教育にはあまりなじまないようです。
その結果
ここ数年
保護者や教員から3学期制復活を望む声が多くあり
再び3学期制に戻す学校が増えています。
3学期制では
進路等の関係(中3や高3)で
3学期が極端に短くなってしまう学年もあり
問題は残ります。
ただ
四季がはっきりしている
日本の教育風土を考えると
3学期制は
気持ちの区切りという面で
しっくりくるようにも思えます。
学習効果にあまり大きな差が出ないのなら
私は3学期制でいいと思います。
(ただし今後秋入学が導入されると少し事情が変わります)
2学期制 or 3学期制?
あなたならどちらですか?
2012年01月28日
勉強ができなくてもいい
教育現場(小中高)では
学習が進まず
学力が低迷している子供たちがたくさんいます。
その現象は
不登校や非行
といった形で現れる場合も少なくありません。
学校では自分の居場所がなくなり
結果
家にこもったり
同じような子供たちと「群れて」遊びまわったり
ますます学習から遠ざかっていきます。
はたから見れば
「気楽でけっこうやな」
と思われる場合もあります。
でも彼ら(彼女ら)も
決して現状に満足しているわけではありません。
勉強ができなくてもいい
と本気で思っている子供などいません。
心の中では
苦しみもがいている子供たちです。
でもそこに救いがあるのです。
可能性があるのです。
一人ひとりになればすごく悩んでいるのです。
だから 救える と私は考えます。
きっかけさえあれば必ず立ち直れます。
丁寧なサポートさえできれば必ず学力が向上します。
そのような子供たちを私は見捨てたくありません。
子供というのはとても可能性を秘めた存在だから。
どんな子供でも
勉強がわかる(できる)ことの楽しさや
達成感を知ったなら
その瞳はきっと輝くでしょう。
私が目指すのは
そんな子供たちも通える
「居てほっとするような」学習の場です。
学習塾なら
成績のよい子を集めて
どんどん成果を出す方が
経営は安定するでしょう。
でもちょっと違うかなぁ・・・
というのが私流です(^^;)
2012年01月27日
魔法の道具
今や
高校生が携帯を持つのは当たり前の時代。
中学生もしかり・・・
さすがに小学生は少ないようですが・・・
・・・で
高校生は
すでに 携帯からスマートホン に移行しつつあります。
おそらく1,2年後
中高生世代には
スマートホンが席巻していると思われます。
教科書電子化が予定されている2015年ごろには
携帯はもう時代遅れ
という雰囲気になっているかも知れません。
確かに便利な世の中です。
中学生も高校生も
当たり前のように携帯やスマートホンを持っている。
でもどうなんでしょう・・・・
以前
京都大学の入試に携帯を持ち込んで
インターネットの質問掲示板に
リアルタイムで投稿した学生が捕まりました。
善と悪
メリットとデメリット
どちらの方にもころぶ 魔法の道具

要は使い方次第ですが
中高生の学習の場 には必要を感じません。
2012年01月21日
大学入試センター試験
将来
大学進学を目指す高校生の大半が受験する
大学入試センター試験
今年もいろいろ不手際がありましたが
とりあえず終了しました。
今年のセンター試験志願者数は
55万5537人(前年比3447人減少) でした。
現役生と既卒生の受験割合は 約 4:1
今春の高等学校卒業予定者に対する
センター試験志願割合は 約42%(昨年とほぼ同様)
高校卒業生の5人に2人は
センター試験を受験したことになります。
センター試験に参加する大学は
国立 82校
公立 79校
私立 513校
公私立短期大学 165校
合計 839校
となりました。
今や
私立大学の90%近く
が参加する一大受験イベントです。
私立大受験では
センター入試のみで
合否判定する方式がかなり増えています。
もはや
大学受験とセンター試験対策は
切り離せないといえます。
センター試験の目的は
高等学校段階レベルの基礎学力を測る ことです。
よって
その対策といっても
特別なことは何もありません。
地道な努力と着実な学力の定着 がすべてです。
しかし
最終段階では
「マークシート」という解答方式には慣れておくと同時に
選択肢の中から正解を導き出す「コツ」のようなものも
学んでおくとよいでしょう。(あくまでも実力をつけた後)
センター試験でしっかり得点しておけば
2次試験のある国公立大学でもかなり優位に立てます。
国公立の推薦入試等は
センター試験の成績が一定レベルあれば
2次試験は原則ありません。(大学によって若干異なる)
同じ大学(国公立)を受験するにも
センター試験だけで終了するのと
2月下旬にある
2次試験まで受けなければならないのとでは
その負担(精神的にも物理的にも)に大きな違いがあります。
来年度以降の受験生は
センター試験を軽く見ないで
しっかりした対策を立てておくのが賢明でしょう。
2012年01月20日
東大秋入学!?
先日の日本経済新聞によると
東京大学は
学部入学を春から秋に移行する
中間報告をまとめたらしいです。
つまり
大学の入学式が
秋(9月か10月)に行われるということ。
東大秋入学!?
理由は
①国際化の推進(秋入学は国際水準)
②入学前の学生に多様な経験を積ませる
日本の大学のトップといわれる東大が
秋入学に全面移行すれば
それに追随する大学が当然出てきます。
現に
九州大学は積極的に検討
京都大学・大阪大学は慎重に検討
の段階に入るようです。
「高校卒業から入学までの半年間(ギャップターム)に、
多様な体験活動を積む『寄り道』を設けることで、
大学で学ぶ目的意識を明確化できる」(日経新聞)
とした考え方は納得できる部分もあります。
ただ
「就職活動や高校卒業との接続の問題など
社会全体への影響」(日経新聞)はかなり大きいので
その辺をどう処理していくかが
これからの課題となってくるでしょう。
東大秋入学は数年先になりそうです。
(入学試験は従来通り春に行うそうです)
いずれにしても
大学学部の秋入学移行は
時代の流れです。
いずれ高校・中学にもその影響が及んでくるでしょう。
今現在
小学生およびそれ以下の
お子様をお持ちの保護者様は
確実にその影響を受けます。
当然私たち学習塾経営者も
その対応を考える必要が出てきます。
やはり 2015年~2020年 あたりは
教育環境も大きく変化する年になりそうです。
東京大学は
学部入学を春から秋に移行する
中間報告をまとめたらしいです。
つまり
大学の入学式が
秋(9月か10月)に行われるということ。
東大秋入学!?
理由は
①国際化の推進(秋入学は国際水準)
②入学前の学生に多様な経験を積ませる
日本の大学のトップといわれる東大が
秋入学に全面移行すれば
それに追随する大学が当然出てきます。
現に
九州大学は積極的に検討
京都大学・大阪大学は慎重に検討
の段階に入るようです。
「高校卒業から入学までの半年間(ギャップターム)に、
多様な体験活動を積む『寄り道』を設けることで、
大学で学ぶ目的意識を明確化できる」(日経新聞)
とした考え方は納得できる部分もあります。
ただ
「就職活動や高校卒業との接続の問題など
社会全体への影響」(日経新聞)はかなり大きいので
その辺をどう処理していくかが
これからの課題となってくるでしょう。
東大秋入学は数年先になりそうです。
(入学試験は従来通り春に行うそうです)
いずれにしても
大学学部の秋入学移行は
時代の流れです。
いずれ高校・中学にもその影響が及んでくるでしょう。
今現在
小学生およびそれ以下の
お子様をお持ちの保護者様は
確実にその影響を受けます。
当然私たち学習塾経営者も
その対応を考える必要が出てきます。
やはり 2015年~2020年 あたりは
教育環境も大きく変化する年になりそうです。
2012年01月17日
もう一つの考え方 その2
もう一つの考え方として
「選択肢を広げる」というものです。
昨今
もはや学歴社会が崩壊したも同然
と見る向きもありますが
単に「学歴」にこだわるということではなく
難関大学に入ることは
それによって得られる様々なメリットが考えられます。
恵まれた教育環境や設備
色んな才能を持った人々
伝統的に自由な学風
「学歴」を獲得するだけでなく
居心地の良い充実した時間を
4年間過ごせることは
とても大きなメリットになります。
卒業時の社会的信用も高く
将来における進路選択にも幅ができます。
他の者が楽しく遊んでいる間も
時間を惜しんでこつこつ努力し
勉強を頑張り通し
難関大学への合格を勝ち取った人は
そのぐらいの優位性が与えられても
私は良いと思います。
自由で刺激のある大学で
有意義な時間を過ごし
人生の選択肢を広げる
という方法も
あながち悪くはないという考え方です。
学歴なんかに頼らず生きていく
大学(学歴)なんかにこだわらない
という生き方(考え方)もあります。
私はどちらもありだと思います。
それはその人が決めればよいことです。
2012年01月09日
もう一つの考え方 その1
以前 当ブログで
これからは
高学歴だけを目指す生き方では
人生を生き抜けない
という内容の記事を書きました。
学歴社会の中を生き抜いてきた
今までの世代とは
違う社会を生きていかねばならない
今の子供たち・・・
「勉強する意味」を根本的に問い直す必要があります。
ただ
「学歴」が
意味を成さないわけではありません。
ここに
もう一つの考え方 があります。
人生を長いスパンで考えた場合
「学歴」というか
「難関大学」を目指す意義を考えてみたいと思います。
(続く)
2012年01月04日
魔法はひとつ
幼・小・中のお子様を持つ保護者の皆様!
「未来の塾長ブログ」の読者の皆様!
明けまして
おめでとうございます!
最近の大学は TVCM を打つんですね(^^;)
魔法はひとつ
努力だけ
by 神戸女子大学(TVCMクリスマスバージョン)
うーん・・・
その通り!
小手先のテクニックよりまずはそこ!
勉強においても
当たり前のことを忘れては
真の学力は付きません。
でも意外と「なおざり」にされているんです。
やっぱり最後は
やった(努力した)者には勝てません。