2012年01月21日
大学入試センター試験
将来
大学進学を目指す高校生の大半が受験する
大学入試センター試験
今年もいろいろ不手際がありましたが
とりあえず終了しました。
今年のセンター試験志願者数は
55万5537人(前年比3447人減少) でした。
現役生と既卒生の受験割合は 約 4:1
今春の高等学校卒業予定者に対する
センター試験志願割合は 約42%(昨年とほぼ同様)
高校卒業生の5人に2人は
センター試験を受験したことになります。
センター試験に参加する大学は
国立 82校
公立 79校
私立 513校
公私立短期大学 165校
合計 839校
となりました。
今や
私立大学の90%近く
が参加する一大受験イベントです。
私立大受験では
センター入試のみで
合否判定する方式がかなり増えています。
もはや
大学受験とセンター試験対策は
切り離せないといえます。
センター試験の目的は
高等学校段階レベルの基礎学力を測る ことです。
よって
その対策といっても
特別なことは何もありません。
地道な努力と着実な学力の定着 がすべてです。
しかし
最終段階では
「マークシート」という解答方式には慣れておくと同時に
選択肢の中から正解を導き出す「コツ」のようなものも
学んでおくとよいでしょう。(あくまでも実力をつけた後)
センター試験でしっかり得点しておけば
2次試験のある国公立大学でもかなり優位に立てます。
国公立の推薦入試等は
センター試験の成績が一定レベルあれば
2次試験は原則ありません。(大学によって若干異なる)
同じ大学(国公立)を受験するにも
センター試験だけで終了するのと
2月下旬にある
2次試験まで受けなければならないのとでは
その負担(精神的にも物理的にも)に大きな違いがあります。
来年度以降の受験生は
センター試験を軽く見ないで
しっかりした対策を立てておくのが賢明でしょう。