プロフィール
未来の塾長
未来の塾長
和歌山生まれ和歌山育ち
和歌山の土地と自然を
こよなく愛する岩出市民
1955年生まれ 男性
趣味
バドミントン
アウトドア
(釣・登山・キャンプ)

<教員免許>
小学校教諭
中学校教諭
高等学校教諭


和歌山県公立高等学校教諭
すざき塾
塾長 須崎博文

問い合わせ
☎0736-60-3666
✉suzakijuku_iwade    @yahoo.co.jp

すざき塾所在地
岩出市中黒558-1

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開校日
2015年
6月1日(月)

< 2015年10>
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2015年10月06日

教育の2020年問題 パート2

小・中・高のお子様をお持ちの保護者のみなさま!

ごきげんよう!

自立学習応援型個別指導

すざき塾 塾長です。



前回の続きです。


例えば

無人島に1週間滞在するとします。

あるのは

2リットルの水が入ったペットボトル1本と

水泳用のゴーグル1つ・・・

これだけで1週間生き延びなければならない。


このような状況下で

どんな知恵を絞り

どのように工夫して

難関を乗り越えていくか。



その能力を求められるのが

これからの教育です。



IT革命により

情報(知識)獲得の方法が飛躍的に進化し

いつでも

どこでも

どんなことでも

瞬時にして手に入るようになりました。



単なる知識の学習・習得は

もはや重要ではなくなりつつあります。


モノづくりの技術は

「ヒト」ではなく

「機械(コンピューター)」が引き受けてくれるようになります。


代わって求められてくるのが

様々な問題処理能力です。



次世代型の学習は

起こり得る様々な問題を

処理するための

あるいは

解決するのための能力を

育成することに

シフトしていきます。



簡単に言えば

「生きる力」を身につけさせ

臨機応変に判断し

物事に対応できる人間
を育てる方向へ

舵を切るということです。



そのため教育現場では

「思考」に重点がおかれ

テストや授業も

それに対応した取り組みが

求められてくるでしょう。


すでに高校入試では

新傾向と呼ばれる問題が

多く出題され

単なる知識の丸暗記だけでは

太刀打ちできなくなってきています。

(現に和歌山県の数学入試問題は新傾向に動いています)




大学入試ではさらに大きく変化してきます。

新制度においては

「各教科別に知識を問う受験」から

「各教科の区別がなくなり総合的な学力を問う受験」


へと変わります。

その受験方法は

「筆記形式・マークシート方式」から

「CBT方式」
へと変わります。

(※CBT方式については後日の記事で)



恐らく受験のイメージも

今までとは違ってくるのではないでしょうか。




このような教育の2020年問題

学習塾としてどのように対応し

どのように取り組んでいけばよいのか

現在模索中です。


こういった能力を

身につけさせるには

今の個別指導塾では

おそらく不可能でしょう。



さて・・・ではどうするか・・・



とても悩ましい問題ではありますが

学習塾を続けていく以上

避けては通れない課題です。




すざき塾では

現在9名の小学生が学習に励んでいます。


この子たちは

間違いなく教育の20120年問題に直面します。


この子たちの未来をサポートするためには

塾として

今後この問題に

全力で取り組んでいかなければならない時が

必ず来ます。



そろそろ真剣に考えていかなくては

と思う

今日この頃です。



※記事内容は

 教育における2020年の問題を
 
 一側面から考察していますが
 
 すべてではありません。

 あしからず。









  


Posted by 未来の塾長 at 18:27Comments(0)教育