2012年04月17日
高校白書
先日の日経新聞に
「高校における授業理解」に関する記事がありました。
2011年度都立高校白書によると
高校生が「授業の内容を十分に理解している」と思う
と答えた割合がわずか 9.3% にとどまり
さらに
大学関係者らの質問で
大学の
「新入生が高校卒業時に習得すべき学力があるかどうか」
と聞いたところ
「備わっている」と回答した人は 4.4% だそうです。
「多少そう思う」「多少備わっている」というのを加えると
30~40%にはなるものの
少なくとも過半数以上の高校生は
十分な学力を備えていないことになります。
この調査を見る限り
現在の高校教育における
「学力の定着に課題があること」(日経新聞)
が浮き彫りになっています。
ただこの問題は
今に始まったことではありません。
5年前も
10年前も
20年前も
同じようなことが言われていました。
校内暴力が吹き荒れた
1970年代終盤から1980年代序盤
学級崩壊という文字が
メディアを賑わせた1990年代
学力や教育に関する問題はいつの時代でもありました。
学力低下の問題は常に存在しました。
戦後教育制度における
限界のようなものを感じます。
実際
低学力の生徒ほど
少人数で丁寧な指導を必要とします。
一度理解の遅れた子供は
画一的な公教育の指導体制では
追いつくことは至難の業です。
よりキメの細かい指導をしていくためには
マンツーマンに近い教員体制も必要です。
色んな雑務に忙殺されている
現在の教育現場では不可能です。
思い切った制度改革にはお金もかかります。
それを
今の日本の政治に期待するのは難しいでしょう。
(それでなくても教育予算がどんどん削られる現状)
結局
我が子の学力は親が責任を持ってつけてやる 以外
今のところ方法がないのが実情でしょう。
学習塾は
微力ながらその手助けをしていくしかありません。
現在の学校教育が抱えている課題を
少しでも解決できるなら
私は喜んでその手助けに参加したいと思います。
「授業の内容を十分に理解」できる子供たちが
一人でも多くなるよう
確かな学力をつけた子供たちが
学校で生き生きと授業に取り組めるよう
そのための
様々なサポートをしていける学習塾を作りたいと思います。
Posted by 未来の塾長 at 08:59│Comments(0)
│教育
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