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未来の塾長
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和歌山生まれ和歌山育ち
和歌山の土地と自然を
こよなく愛する岩出市民
1955年生まれ 男性
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バドミントン
アウトドア
(釣・登山・キャンプ)

<教員免許>
小学校教諭
中学校教諭
高等学校教諭


和歌山県公立高等学校教諭
すざき塾
塾長 須崎博文

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2012年06月16日

自由な学び




私は

学校という場では

自由な学びは成立しぬくい

と考えます。





それはなぜか。





なぜなら

学校の社会的機能としての役割が

自由な学び には不向きだからです。





学校というところは

子供たちを社会化する使命を担っています。





子供たちは学校という社会を通して

一般社会に適応する能力を養います。







具体的には

高校受験大学受験

あるいは就職試験を経て

社会で生き抜く力(社会化)を身につけていきます。







子供の社会化を実現するため

学校では



管理

選抜

振り分け



が行われます。






体育など身体訓練により形式的行動を身につけます。




学びには強制力が伴います。






管理社会に適応させるためには

ある程度の 形式 や 強制 を受け入れる人間を

作らなければならないからです。







社会化を促す過程として 選抜 が行われます。




つまり

試験(テスト) によって子供たちを 振り分け るのです。





こうして子供たちは

社会に送り出されます。

(私たちもそうでした)





これは

学校という機関の社会的機能なので

宿命的なものです。



だから当然のこととして

自由な学びは成立しぬくい のです。





学習塾

その補助的な役割を担っているだけかもしれません。




ただ

保護者のみなさんが

学校に求めることと

学習塾に求めることは

当然違います。




その違いを認識した上で

小さな学習塾でもできることを探ります。




いやむしろ

小さな学習塾だからこそできる

大手(学習塾)にはできないことを

考えていきます。





学習塾

学校ほど社会化を促す責任はないわけですから

そのあたりから

何か貢献できないか

学校では無理だがなら可能なことはないか。





考えてみる価値はあるかもしれません。










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Posted by 未来の塾長 at 07:20│Comments(0)教育
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