2011年12月30日
「生きる力」
いよいよ 学習指導要領 が改訂されます。
小学校 平成23年4月
中学校 平成24年4月
高等学校 平成25年度入学生から
(数学及び理科は平成24年度入学生から)
特別支援学校 小・中・高等学校に準じる
その特徴は
思考力・判断力・表現力 を重視している点です。
以前にも当ブログで書きましたが
「生きる力」を育む ことが大きな目標になっています。
現在の社会は
知識や技能の習得だけでは
もはや「生きにくい」社会になってきました。
学歴だけを頼りに生きていくには
不確実な時代に突入しました。
情報の量やスピードが
とてつもない規模で進歩し
それを扱いきれなくなりつつあります。
どの情報が正しいのか判断し
どのように情報を使いこなすのか。
すべての分野で
その能力が問われるようになってきます。
そして
その能力の最も基礎になる部分が
思考力・判断力・表現力という「生きる力」です。
今後は
学習塾も
この部分にフォーカスした
次世代型学習塾が主流にならざるを得なくなるでしょう。
文科省は
2015年には
全小・中学校で教科書電子化達成
を目標としているようです。
2020年まで には
すべての学校教育で
それらを普及させるとしています。
ただ私個人としては
「学校現場での電子化完全普及」については
もう少し時間をかける必要があると考えています。
しかし
時代は
大きな流れで
高度情報化社会へと動いていきます。
この流れはもう止めようがありません。
よほどしっかりした「生きる力」を身につけないと
流されてしまうかもしれません。
子供たちには
自分を見失わない生き方をして欲しいですね。
では保護者の皆様
よいお年を!